マリリズム日記 by 武田マリ

アクセスカウンタ

zoom RSS Life!

<<   作成日時 : 2008/03/05 17:21   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 6

生きてると思いもよらないことが起きたりしますよね…。まあ、1つ1つの経験の積み重ねが人生ってことなんだろうけど。

私は今、東京都内の某病院の一室でこれを書いています。過去において、物事が人づてに伝わる時の誤報&誤解で苦い思いをしたこともあり、書くことを非常に悩んだのですが、自分の経験がどこかで、誰かの役に立てる可能性があるかもしれないと思い、やっぱり本当のことを書くことにします。もちろん、温かく見守ってくれてるみなさまへのご報告も兼ねて。私自身、この半年間、本当にいろんな人に助けられてきましたから。

入院生活も今日で10日目になりました。手術も無事に終わり、元気です。手術翌日から、普通に一人で歩き、食事も普通にしています。

私が今回、生まれて初めて入院&手術をすることになったのは、実は癌が見つかったからだったのです。
「癌」…て言われるとビビりますよね。私は最初に告知された時、ビビるというよりまったく実感なくて、医者に「びっくりしない」ことでびっくりされました。
でも、私のは癌と言ってもおとなしい性質の特殊な癌、「甲状腺乳頭癌」というものでした。その名の通り甲状腺の癌で、その名の紛らわしさで誤解されやすいけど、乳ガンとはまったく関係ないです。
治療法は「手術による除去」で、放射線治療も抗ガン剤も一切使わないという、ほんと、特殊な癌です。

ここで少しホッとしてください。

実際、今回すごくびっくりしたのですが、私は4時間ほどの手術を受けたにも関わらず、輸血もしてないし、抗生剤の点滴はさすがに手術後3日間ほど朝晩2回やってましたが、それ以外は今も毎食後に、キズ口の回復を促すという小さなカプセルを1つ飲んでるだけ。
普段、極力薬を飲まない生活をしている私にとってはありがたいことです。

さて、話は戻って、今回の癌が正式に発覚したのは去年の10月。「正式に」…というのも、もともと首のしこりに気づいたのは3、4年前のことだったからです。そこからここにたどり着くまでにもかなりいろいろあったのですが、この話はまた改めて。
とにかく10月に発覚し、より大きな病院に回されて再度検査を受け、「甲状腺乳頭癌」が確定になったのでした。

それからです。ものすごくいろんなことを考えなくてはいけないのだという現実に気づかされたのは。
いやー、何が一番高いハードルだったかというと…
「実感のないことを事実として受け入れなくてはならない」ということ。

とりあえず、状況を伝えた数少ない方たちのご意見も様々。
早く手術した方がいい…。
いや、切らない方がいい…。

…いや…そうじゃなくて…手術する、しないの前に、納得したいのよ…私は。
でも、病院としては「次の診察は○月○日です」というふうにどんどん決まってしまう…。もう、検査することないから、診察と言っても、入院&手術の日取りを決めるってことで、これは焦りました。それまでに納得できるのか?私?

そんな感じで悶々と10月が過ぎ、11月には京都でのジャイロの研修も入ってるし、病院も行けないからちょうどいいか…。東京離れて考えよう…なんてのんきに思っていた私でしたが、その研修に旅立つ日、私の身体はものすごいオオワザを決めてくれたのでした。
(つづく)

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
がんが見つかってご入院とのことで、大変お気の毒に思います。
どうぞご自愛くださいませ。
蘊蓄亭中野介(オビワン)
2008/03/05 19:46
☆マスター・オビ=ワン

ありがとうございます、マスター。
私は日に日に調子上げてますのでご安心ください。
ただ、ひとつお伝えしたいのは、
「癌」→「不幸」→「気の毒」
という流れには必ずしもならないのですよ。
私はこの半年、ものすごくいろんな人の温かいハートに触れることができ、とても豊かになりました。
おそらく癌と向き合わなければ得られなかったことだと思っています。
もちろん、自分の状態が癌の中でも最もおだやかなものだったからそう言えるのかもしれないという気持ちはあります。
実際、最初は私の症状に関係なく、「癌」という言葉の持つネガティヴなパワーが恐ろしくて、言い出せずにいましたから。でも、そこを何とかしたくて書くことを決意したのです。
癌を患っていない人にも、知ってほしいのです。
marilyn
2008/03/06 08:31
こんにちは。そして、お久しぶりです。
入院生活、退屈だけれどもゆっくりいろんなことを考えたりするにはちょっと良い環境ですよね。
今、身内にも癌と戦っている者がいます。
当事者ではない人間としては、複雑な気持ちになるものですねぇ…。

癌は昔からあったのかもしれないけど、今は早く見つかって治療・共生していける病気であるような気がします(時には強いパワーに飲み込まれてしまうこともあるけれど)。
そして、自分を見つめなおしたり、生きるということを考えたり、ひとりで生きてきたわけではなく周りの人たちとのつながりあってこその自分なんだと改めて感じさせられたり…。
現代の社会で希薄になってきた部分を見つめなおすきっかけをくれるものなんじゃないかなぁと思ったりしています。
長々と、よくわからないことを書いてごめんなさい。

いろいろな気持ちが行き来すると思いますが、心穏やかに体を休めてくださいね。

PS 娘は26日で1歳になります。お会いしたいなぁ…。
憩の母です(わかるかな?)
2008/03/06 10:30
☆憩ちゃんのお母さん(もちろんわかりますよ!)

ありがとうございます。
はい、私はずっと突っ走ってきたので、ふと立ち止まって、思い返して、見つめ直して…という大切な作業ができる機会になりました。
むしろ、これからが大切だと思っています。
せっかく与えられた機会を、どうやって今後の生活に生かしていけるのか…。課題です。

憩ちゃんに会いたいなぁ…。
marilyn
2008/03/06 13:42
marilynさん、書いてくださってありがとうございます。
気になっていたのです。どんな状況なのかな、と。食べたり、歩いたりできるというのを知って、よかったと思いました。薬が少ないのも幸いですね。
やっぱりわれらがmarilynさん。みんながmarilynさんのことを思う気持ちが念のように?届いたのかなと思います。そしてその念に答えてくれるmarilynさんすてきです。(私の勝手な推測ですが・・)
師匠が自身の変化を受けとめ今を踏みしめているのを知るのは静かな喜びです。つづきを楽しみにしてます。
mipochi
2008/03/06 14:45
☆mipochiさん

ありがとうございます。
はい、ダンスクラスでは最後まで言い出せなくて、「のどにちょっとね〜」と逃げてましたが、誰も必要以上につっこんでこなくて、ああ、みなさん気をつかってくれてるんだな〜と、ずっと感じていました。
でも、本当にみなさんの想い、しかと受け止めて入院しましたので、パワーは衰えていません!
ほんとに、みんな、愛してるよー!
marilyn
2008/03/07 07:21

コメントする help

ニックネーム
本 文
Life! マリリズム日記 by 武田マリ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる