マリリズム日記 by 武田マリ

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<<   作成日時 : 2008/03/11 14:58   >>

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さて「甲状腺」。

この名称を知らない人はいないでしょうけど、具体的にどこで何してるモノなのか、意外ときちんと説明できないような気がしませんか?
まあ、簡単に言ってしまうと、「のどにある蝶々のような形の臓器で、ホルモンを作り、分泌&貯蔵する」という、実は小さいながらも、新陳代謝を促す、大切な働きをしてくれてる臓器なのです。

では、問題です。
「甲状腺にトラブルが発生したら、どの病院、あるいは病院の何科に行ったらいいでしょう?」

これ、答えられる人はかなりの甲状腺マニアか、身近に甲状腺トラブル経験者がいたか、医療関係の方だと思います。

今から4年前、2004年の2月頃、私は毎週病院に通っていました。某大学病院の耳鼻咽喉科に。
最初に首のしこりに気づいたのは、ここからさらに数ヶ月前のことだったと思いますが、どこに行ったらいいのかまったく分からなかったのです。とりあえず行きつけの鍼の先生のアドバイスに従い、家の近くの耳鼻咽喉科に行き、そこからこの某大学病院を紹介され、CT、超音波と検査をし、それから細胞診(正式には「穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)」と言う)をしてもらいました。が、結果は…

「いいとも悪いとも言えない。」

あの…それってどういうこと?ていうか「分からない」ってこと?
しかもこの細胞診てやつ、しこりに太い注射針を刺し、細胞を抜き取って検査するってやつなんだけど、結構痛いしそのあとしこりが腫れる気がする。それなのに、「もう1回やらせてください…」と2回くらいやっても分からず、さらにもうちょっとエライ先生で、もう1度やらせてくれと言われてやったけど、やっぱり「いいとも悪いとも言えない」(ていうか「分かんない」って言ってみようよ…)とのことで、私の方から、もう検査をここで打ち切らせてもらいました。

当時の私は、甲状腺の「コ」の字も浮かばず、さらに別の病院に行っても、また同じだったらやだな…という思いから、ついに病院から離れてしまいました。
この時私の中に、もうちょっと、せめて、首のどの部分にしこりがあるのか?声帯?気管?とかしつこく質問するガッツがあれば…あるいは病院がせめて「甲状腺」という単語を1回でも言ってくれてたら大きなヒントになったのに…という思いは無くはないです。が、実際、こういったことはとても「よくあること」なのだそうです。

同じ「甲状腺乳頭」体験者のブログによると、その方も最初はやはり「耳鼻咽喉科」に行ったのですが、総合病院だったのでそこから「内科」→「内分泌科」→「外科」と回されたとか。
入院中に話しかけてくれた他の患者さんも「声がかれてきて、鏡で見ても腫れてるのが分かったので内科に行ったけど、何ともないって言われて…」だったそうです。
私が最終的にお世話になったのは「頭頚科」という科で、もちろんまったく初めて聞く科でしたね。病院によっても科の分け方は全然違うし。
甲状腺専門の病院もあります。
が、問題は「甲状腺」に行き着けるかどうか、ですよね。お医者さんや医療のあり方を批判するつもりはないけど(あ、言いたいことはもちろんあるけどね)、やはり「専門範囲」がめちゃくちゃ狭い。逆に、その病院、その医者の専門にバチっとはまると的確な答が返ってくる(ことが多い)。だから、自分でどこまでアプローチできるか…これはかなり重要。そう、「自分の身体は自分で守る。そのために自分でできるアプローチは責任を持ってやる」…今回学んだことの1つです。
(つづく)

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
退院おめでとうございます.
手術と聞いてからすごくいろんな想像をしてしまっていたので(すみません.私の悪い癖なのですが...)
癌のなかでもおとなしいということやマリさんの前向きな文章を読んでほっとしました.

「自分の身体は自分で守る」というお話ですが,自分の体と向き合って,自分の感じていることを信じるということが,自分を守ることになるだなあと思いました.
友人が,体の不調でいろんな病院(内科,胃腸科,精神科)に行き,それぞれで検査をしたり,いろいろな病気や気のせいだと言われたり,いろいろな薬を飲んでみたのですが一向に直らなくて,結局彼女は,インターネットで自分の病気だと思われるものを見つけ,その専門医を探して受けにいったところ,検査をするまでもなく,体を触っただけで,おそらくその病気だろうと医師に言われたそうです.
その病気は進行を押えることしか今は治療法がないそうなのですが,早く専門医を見つけられたことで今は病気と向き合って生活できるようになったそうです.
体の不調があるときに,可能性のある病気や専門の診療科のヒントを出してくれるところってないんですかね.
yui
2008/03/11 16:24
(コメントが長くなってしまったので途中で切れてしまったので続きを...)

マリさんがなかなか言い出せなかった気持ちもわかるし,
癌と聞いてびっくりしたり,どう声をかけたらいいんだろう,と思う人もいるかもしれないけど,
不調の原因がはっきりして,専門医が見つかって,前向きに治療していけるというのは
とてもラッキーでうれしいことだと思っていますし,そういうマリさんの言葉を読んでなんだか力をもらった気がします.(って,もらっちゃいけないデスヨネ...力を送るくらいじゃないと...)
一度休めた体を復帰させるのは,さらにパワーがいることとは思いますが,長く長く続けるためにも無理をしないで徐々にパワーアップしてくださいね.
マリさんの体がもちろん一番大切ですし,あのクラスをこれからも長く長く続けていってほしいというのが私の(たぶん私達の)望みです.いい場所ですよね.
yui
2008/03/11 16:26
☆yuiちゃん

ありがとうございます。
そうですか。お友達、専門医が見つかってよかったです。「分からない」っていうのは辛いですからね。
今や、ネットが充実しているので情報はいろいろと集められますが、それでも本当に欲しい情報にたどり着けるかどうか、とても難しいことだと思います。時間も根気もいる作業ですしね。さらに身体のこととなると、これだけ医学が発達している今でさえ、「分からない」こともたくさんありますし・・・。
でも、書いてくれたように、自分の身体の声を聴くこと、感じることは本当に大切です。

とりあえず、私も飛ばさないように気をつけつつ、ダンスクラスで再開でみんなに会えるのを心から楽しみにしています。


marilyn
2008/03/11 18:45

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