マリリズム日記 by 武田マリ

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zoom RSS 15周年イベント、舞台裏(2)

<<   作成日時 : 2010/12/13 14:04   >>

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はい、やっとこの話題に戻ってきました。

舞台裏、というかかなり表ですが、15周年イベントのプログラムに載せていた写真です。
プロブラムを見て「何の写真?」と思った方も多いと思うので、ご説明など。
プログラムをお持ちの方はぜひ、見ながら読んでくださいませ。


画像



まず、一番上の左、この人が「special thanks」の一番最初に書いてあるMarie Basse(マリー・バス)というダンサーです。セネガル国立舞踊団の出身です。
この写真は1999年に招聘した時のライブの写真です。
アフリカの国外で活躍している「女性」ダンサーというのは本当に限られています。当時はなおさら少なかった!でも、自分が女性ですからやっぱり女性の動きから学ぶことが多くて、そういう意味でも貴重な先生でした。Marie Basseは普段は紛れもなく「アフリカ人のおばちゃん」なんだけど、踊り出すと少女のように可憐で美しい、素敵なダンサーです。
ずっとニューヨークで教えていたので、1998年から2000年までの3年間連続で東京に招聘した時も、丁寧に指導してくれて、充実したダンスクラスをやってくれました。
あの時からもう10年が過ぎましたが、今、彼女がどんな踊りを踊っているのか、すごく見てみたいです。今のこの年齢の私が、今の年齢の彼女の踊りを見たら、何が見えてくるんだろう・・・。

ちなみに、私がとても影響を受けた女性ダンサーのもう一人は「Special thanks」の二人目、Fanta Koita。このダンサーはマリ人で、Marie Basseと一緒にマリに行った時にMarie Basseが指名して選んでくれた先生。残念ながらいい写真がなくてプログラムには載せられなかったのだけど、この先生に教えてもらったことで私のアフリカンダンスの動きは本当に変わりました。とにかくFantaのように踊りたくて、身体の動きを徹底的に研究しました。10年くらいかかってやっと分かったこともあります。

私の身体はこの1年でものすごい進化をしたのですが(この話題は濃すぎるのでまた改めますが)、そうやって身体が変わることで、ああだからFantaはああいうふうに踊っていたんだと感じることがあります。なので、今でもずっと研究は続いています。

本当はマリでFantaに教えてもらった後、すごく研究して、少しずつダンスの動きの変化として表れてきた頃、私はもう一度、絶対Fantaに踊りを見てもらいたい、教えてもらいたいと思っていました。ところが、彼女は私がマリに行った2、3年後に病気で亡くなってしまい、この私の夢は叶わずに終わってしまいました。

さて、プログラムの写真に戻りますが、2段目の右の写真もこの1999年のライブのものですね。踊っているのはMalang Bayo(マラーン・バヨ)。Marie Basseと同じくセネガル国立舞踊団出身のダンサーです。ジョラ族なのでクティロ(ソウロウバ)の踊りがすごくかっこよくて、この写真は「レンジン」ですね。この日、彼はホテルに衣裳を忘れてきてしまい、売り物の貝のベルト、そして他のダンサーが持ってた布などを巻いたりして、即席で衣裳にして舞台に出てました。まったく。

今回の15周年イベントでは、振付の中に、普段のクラスでは最近踊っていなかった、Marie BasseやMalangに教えてもらったステップがたくさん入ってました。
その人に教えてもらったステップを踊るとその人のことを思い出すので、振付けの時は本当になつかしかったです。

ということで長くなるので、他の写真の解説はまた次回。



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