マリリズム日記 by 武田マリ

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zoom RSS 「リアル」であること

<<   作成日時 : 2011/05/21 00:49   >>

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先日、たまたま吉祥寺シアターのカフェに行ったら、武道家の日野晃さんが劇場前にいらして、話しかけてみたら公演「Real contact 2011」があるとのことで、その場でチケットを予約し、今日観に行ってきました。

日野さんはちょっと面白い方で、もともとフリージャズのドラマーでもあり、今は武道家でありながらウィリアム・フォーサイスのカンパニーに指導に行ったりしているのです。
私も以前、身体と向き合うワークショップに参加したこともあります。内容はものすごく高度で、まったく何もできなかったけど、日野さんの目指していることはとても深くて、でも説明はものすごく軽快で面白かったです。

今日の公演は日野さんの他に俳優の平岡秀幸さん、そしてダンサー陣の中には元Noismのメンバーもいました。
開演前に「ビフォアートーク」というのがあって、まず、これがすごく面白かったのだけど、武道のことなんです。刀を使った実演交えて説明してくれました。
例えば、この距離で相手が刀を抜いていた時、自分は何ができるか・・・とかそういうことなんだけど、これがなんでダンス公演につながるのかっていう話ね。
つまり、武道における動きとは「必然」なんですよ。
相手が斬ってきたら殺されるわけで、それに対してどう「反射」できるか。考えるヒマはないわけです。これはすごく「リアル」なことで、そういう動きは「美しい」と。
そして武道は一人ではできない。必ず相手がいて成り立つので、そういうことがコンタクトインプロビゼーションにおけるダンサー間の関係に繋がると。

でも「なかなか、ダンスの中では難しい」とも言ってました。
はい、これは分かります。
私のダンサーとしての目に映ったことは、その「反射」を人に観てもらう領域にまで昇華させるためには、反射できるような身体、つまりものすごく意識して身体の隅々まで回路が行き渡って、それが無意識でも繋がるようなところまで訓練されているダンサーの動きはやっぱり見てて飽きないし美しいのです。

第2部では日野さんは和太鼓でフリージャズ叩いてました。
これがまたすごく面白くて。なんかミルフォード・グレイブスを思い出してしまいました。

いや〜、観れてよかった。



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