and more…Life!(2)
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作成日時 : 2008/06/24 17:08
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昨日は術後、3ヵ月ごとの健診で久々に病院に行きました。
主治医の先生は相変わらず猫背で、思わず「ジャイロやりませんか?」と言いたくなる気持ちを押さえつつ、診察。傷口の様子をチエックした後、病理検査の結果など説明してくださる。リンパ節は結局20個切除のうち14個に転移していたそうで、これは「多い方」なのだそうです。でも逆にリンパがそれだけ頑張って癌と戦ってたってことでもありますよと言われ、いきなりリンパ戦士がヒーローのように思えてしまいます。
そのリンパ。どう切除したのかちょっと教えてもらいたくて、家にあった解剖学図の本をカラーコピーして持って行き取り出したら、先生も「おお!」と気合い入ったらしくいつもより多目に説明してくれました。
でもねーいまいち分からないこともあったんです。が、なぜか病院て素朴な疑問が聞けない雰囲気なんだよなー。まあ、今日はこのくらいにしとくか…って毎回思ってる気がする。
さて、病院のハシゴでその後、例の漢方の先生の診察。
こちらで主治医の先生から聞いたリンパ切除の話など伝え、同じく解剖学図のコピーを出したら、「こんなのどこから持ってきたの?」とか言われつつ、本当はこんなに整然としてなくて、もっと複雑なんだけどねーとやはり詳しく説明してくださる。この診療室の雰囲気はいつも変わらずどんな愚問も言いやすいので、いまいち分からなかったことももちろんすんなり聞けます。
私はなんとなくリンパを枝のイメージで理解してました。だからリンパ菅の途中の部分を取ってしまったら先の方はどうなってしまうのだろう?と。川が塞き止められた状態で池のようになってしまうの?とか思っていたら…いやいやリンパ菅は蜘蛛の巣のように張り巡らされているから別ルートで必ず流れます、と先生。本当にいつも目の前の霧をサッと吹き払ってくださるこの先生には感動します。
さらに、いつもの脈診、視診、問診と、病院でなんとか請求してもらってきた、今までの血液検査表もチェックしてくださり、「甲状腺機能は問題ないので、今回処方の漢方で終わりにしましょう」と言ってくださり、晴れて卒業(笑)。
そしてびっくりしたのですが、甲状腺は5分の1残っていれば正常に働く力があるのだそうです。へぇ〜。そんなの普通の医者からはまず教えてもらえないでしょうね。でもそれよりも何よりもそんな身体の不思議に改めて感動。半分切り取られても健気に働く私の甲状腺に感謝。大切にしなくては。
いや、先生にお会いできて本当によかったです。
同じように手術をし回復してたとしても、この先生と出会えてなかったら全然違う今になってたかもしれない…そう思うとご縁に改めて感謝です。
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