マリリズム日記 by 武田マリ

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zoom RSS 『サマータイム・ブルース』から見直す

<<   作成日時 : 2011/04/01 17:06   >>

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原発の事故が起きてから、同世代の音楽好きの人と会うと、
「今、清志郎が生きてたら何て言っただろうね?」
が必ず会話に盛り込まれていました。

実際、私の頭の中ではRCのアルバム「COVERS」がずっとループしてたんだけど、自分の脳の中で再生してただけで、iPodには入っていたのだけどちゃんと聴くのは生々しすぎてちょっと遠慮してました。

で、先日このブログにコメントをくれたクサナギが
「マリさ〜ん、私、清志郎聴いてなんとか元気出してます」とコメントくれたことがきっかけになり、やっぱりiPodで聴いてみたんですよ。

改めてじっくり歌詞を聴いて鳥肌たちました。

そういえばこのアルバム、最初は東芝から出る予定だったのが発禁になったんですよね。
で、結局キティから発売されたんだけど、当時は確か「表現が過激だから」とかなんとか、そんなふうに言われてた気がします。でも、実際に購入した時「そんなに過激?」と思った記憶があります。

そして、今回、やっと発禁理由が分かりました。
原子力資料情報室の会見にも登場していたゴトウさんという方、元東芝で原子炉の設計をしていた方だそうです。つまり東芝は原発推進派だったわけですね。そりゃ「COVERS」は出せないわ。

なんてことが今になってわかったり。

まあそれも衝撃たっだけど、今回改めて『サマータイム・ブルース』聴いて焦った・・・。
清志郎は当時

 あくせく稼いで税金とられ
 たまのバカンス田舎へ行けば
 37個も建っている
 原子力発電所がまだ増える
 知らねえうちに 漏れていた
 あきれたもんだなサマータイム・ブルース

と歌っているのだけど、今や原発は51基になっていたわけですよね。

恥ずかしい話ですが、私は今回のことが起きるまで、日本に原発が51基もあるということを知りませんでした。
「COVERS」を聴いたり「危険な話(広瀬隆著)」を読んだりしてたのに、その時に表面的な知識を得ただけで、その後も継続して世の中の動きのひとつとして原発のことを見張ったりしてきてませんでした。結局便利になっていく東京の恩恵にあやかって、ぬくぬくと無責任に生きてきたということを自覚せざるを得ません。
そして今後を担っていかなければいけない若い人たちにとって、私はそういう意味で、まったくよい先輩ではないどころか何かを伝えたり残したりしてあげられないことを申し訳なく思うのです。
とはいえ生きている以上、そんな無力な自分でも、少しでもまともな行動がとれるように、その努力をあきらめないでいたいと思いつつ、今日も東京で生活をしています。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
わたしも36年間生きてきて、
初めて知ったこと。
世間や社会の成り立ちに怒りを覚えました。が、
その責任は自分にもあったんだと。
Love Me Tender/なに言ってんだーふざけんじゃねーと
大きな声で謳うことを清志郎任せにし、サボっていました。
これからの命、子供たちに本当に申し訳がないです。
クサナギ
2011/04/05 10:02
☆クサナギ!

ありがとう。
まったく同感です。
清志郎に「なにやってんだ〜」と歌われると、
本当に、あの時(「COVERS」は88年にリリースされてるんですよね)から今まで、
私は何やってたんだろう、と、心苦しくなります。
今の状況で何ができるのか、
この中で清志郎の志を生かすためにできることは何なのか。
考えることと行動することの重みをかみしめています。
marilyn
2011/04/05 10:49
マリさ〜ん。ありがとうございます。
「IMAGINE」聞いて、泣けてきます。
「アレクセイトと泉」にも似た何かがある気がします。
今週末土曜日のクラス間に合えば(病院で放射線(CT)浴びてきます(苦笑))
DVD持っていきますね。
クサナギ
2011/04/05 11:36
☆クサナギっ!

うんうん、IMAGINE「ひとりじゃな〜い」ってね。
地震の後、いろんな意味で「温度差」も感じたけど、
同時に、普段共感できる人とはやっぱり共感できるってことも確認しました。
放射能もCTという名の元では身体の状態を知ることのできる「恩恵」なんだよね。
土曜日、クラスに間に合わなくても、クラスの後に「お花見」する予定なので、
もし時間が許せばぜひ会いたいので顔出して!

marilyn
2011/04/06 00:18

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