マリリズム日記 by 武田マリ

アクセスカウンタ

zoom RSS タリベWS「カダン編」

<<   作成日時 : 2015/03/14 02:21  

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

先日、大阪を拠点に活動しているアフリカンのチーム「タリベ」のグループワーをやらせてもらったことを書きましたが、その続編。

このグループワークは2日間の集中クラスだったのだけど、ダンスクラスのリズムのリクエストは1日目が「マラカ」と「サンジャ」。2日目が「カダン」。
まさか「カダン」のリクエストが来ると思わなかったので、ちょっとびっくりしましたが、すごく嬉しかったです。

実は少し前のダンスクラスで「カダン」をやった時、Famoudou KonateがCDで演奏している「カダン」のキメの振りをやたのですが、そのクラスの後、もじゃくんに「あのキメに振りがあったんですね!」と言われ「いや、私が作ったの・・・」とキメの振付けの話になりました。
もともとカダン、というかドゥンドゥンバは、ギニア人男性ダンサーに教えてもらった時、全然好きになれなかったんです。
そりゃ、男のダンスさ。男が踊ればカッコイイさ。でも私は女だしさ。疲れるしさ。
みたいな。
でも、その後、ギニア人女性ダンサーに教えてもらう機会があり、この日からドゥンドゥンバが好きなリズムになってしまい、何とか形にしたくてパフォーマンスの時にFamoudouのCDを聴きまくり、どうしてもあのキメに振りを付けたくなって作ったのです。
そんなわけで言ってしまえばパフォーマンス用の私のオリジナル。
なので、普通だったら、というか今までだったら「な〜んだ、アフリカ人が作った振りじゃないんだ〜」と、そこで終わってたと思うのです。

しかーし。

もじゃくんは、その私の振付けをタリベのメンバーに伝えてほしいと言ってくれました。
いいの?私の創作だよ??日本人だけど、いいの???
みたいな気持ちがなかったわけではありません。
しかもそれまでの私だったら、パフォーマンス用に振付けた「作品」を、誰かに伝えるということに対して、正直、多少の抵抗もありました。
ダンスのステップ自体はいろんな先生たちから教えてもらったトラディショナルなものとはいえ、作品として練り上げるために構成や展開を考えた振付けとなると、それなりに「産みの苦しみ」も伴っていますから。

さらに、実際こういう「キメ」のあるダンスを伝えるのはなかなか厄介で、まず、
★音を知っていないと難しい→限られた時間の中で音、太鼓のフレーズから伝えるのには限界がある
★そのリズムのダンスをある程度知っていること、そしてダンスを踊り慣れていないと難しい→当然ながらステップの数が多く、複雑になり、順番を覚えるのが大変
なので、誰が参加するか分からないオープン形式の通常のダンスクラスでは、その時、たまたま慣れている経験者のみが揃わないと、そういうキメ系はやれないのです。
しかも次の週には同じメンバーが参加するかどうか分からないので、途中まで伝えて終わりという事態にも陥りがちなのです。

でも今回のグループワークはその難題をクリアする条件がそろってる!
しかも、参加者には男性ダンサーもいる!
それならもともと女子だけで踊るために振り付けた「カダン」を、さらにドゥンドゥンバの他のリズムにも展開できたらと、「ドゥンドゥンバ集大成」的な作品としてアレンジし直し、タリベのメンバーに伝えよう!と思った時から楽しみでたまらなくなりました。

そんな私の意気込みもすごかったけど、タリベのメンバーたちは本当にすごかった。
あれだけのステップを、ほぼ2時間ちょっとのレッスンで制覇!
さすがに「カダン」のキメは予習してきてくれてたのは知っていたけど、まったく予告なしだったカダンの歌をダンスの途中で歌ったら、なんと!待ってましたとばかりにレスポンスがしっかり来る!
もう嬉しくて嬉しくて顔がゆるみっぱなしでした。

そんなわけでともすればこのままお蔵入りになってしまうかもしれない作品を、タリベのメンバーに伝えられたことは私にとってもすごく幸せなことでした。
伝える機会をいただけたことに感謝。
もじゃくん、そしてタリベのメンバーの皆さん、本当にありがとう。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
タリベWS「カダン編」 マリリズム日記 by 武田マリ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる